一般的に着物の着付は難しく何ヶ月も教室に通わないと着られるようにならないと思われています。今回は他人を着せる着付ではなく、ご自身が日常の延長線上に着物を着用して頂くための着方をマンツーマンでお伝えします。また、ご要望に応じて、日常的に着物を着ていた時代に一般的だった体の前で結ぶ「帯の前結び」を体験して頂きます。
個人差はありますが、2~5回の体験でお一人で着られるようになります。場所は都心部の隠れ家的な日本空間。
日頃の喧騒から離れ、ご自身の体と向き合って着物を着られるようになりませんか?
わたくしにとって、自分に自信を持てるきっかけを与えてくれたのが着物でした。毎日着物生活を10年以上経た今だからこそ、着物の楽しみ方、実体験に基づいて、カリキュラムだけではない個人個人での着物との付き合い方、楽しみ方、生活の中での取り入れ方等をお伝えしてゆきたいと思います。そして、わたくしなりの着物ライフをお伝えしてゆくことで、着物の物づくりの下支えの一端を担ってゆけたらと思っています。
着物を着る時に大切なのは、自分の体を使って道具にしながら、自分の体を目安に着物を着ること。
平面の布を立体の体に纏ってみると、日本人の気質についても納得できる部分もあるように感じます。
決まり事もたくさんる着物ですが、まずは着物を通じて自分の体と対話してみませんか?
頭ではなく、体が感じる事があるはずです。
2018年 06月 18日
足袋または靴下をご持参ください。
もしご自身でお持ちのお着物をお持ち頂いての体験も可能です。
着物・帯など必要なものはお貸しいたします。
お茶・お茶菓子をご用意してお待ちしております。