体験の内容について

『いつか脚本を書いてみたい!いつか小説を書いてみたい!』そんな方のお手伝い致します!

私は自分の映画のシナリオを考えるために、
シナハン(シナリオハンティング=台本を書くための下見や取材)に出かけることがよくあります。

モノを書かれている方は経験があるかもしれないですが、何度も家で書き直し、パソコンの前に座っていると
煮詰まって全くアイデアが思いつかない。そんな時、シナハンと言う散歩に出かけます。
そうすると、頭の中の登場人物たちや物語が具体的に見えてくる。

私が普段日常でシナリオを書く時にやっているシナハンの手法を使って
参加者の方々と共に、今回は新宿御苑のなんでもない風景の中から
ご自身が気になる場所、人、何かを見つけて頂き(見つけるお手伝い致します!)
架空の設定でご自身の短い物語(ワンシーン)を創造して頂くコースです。
(※普段なんでもないと思っている場所に、実は物語を書くきっかけが沢山あるんです!)

いつか創作活動(脚本、歌詞、小説など)をしたかったのにどうやっていいか分からなかった主婦の方、
サラリーマンの方、俳優さんなどの物語のきっかけになる企画です。
もちろん、ちょっとだけ体験してみたいというような方も大歓迎です。

(例)
主人公は何歳でこんな生活スタイル、ここのコンビニを通勤時に使っていて
このカフェにお目当ての店員さんがいて、そんな二人がこの路地で出会う◯◯なワンシーン
など。

それを3時間のコースの最後に発表し合って、お互いの視点の違い、自分の視点に気づいて頂き
参加者の方々のぼんやりとした空想を言語化して、物語を作るヒントを見つけるお手伝い致します!!
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【散策イメージ】
※当日の天候、参加メンバーのご要望などに合わせ、予告なく内容変更になることがあります。

13:00 新宿御苑駅集合
13:15 一緒に新宿散策開始
この周辺には色々な風景がありますので、歩きながらストーリーを空想。自分が気になった場所は、施設のルールや公共のマナーを守りながらスマフォなど個々に写真やメモを取ってください。散歩しながらストーリーを妄想(各自何か思いついたらその都度メモをしていって下さい)そしてご自身の感覚で、「何か気になる」という場所を歩きながら探して下さい^ ^
14:15 新宿御苑 大木戸門から入園
14:30 新宿御苑内 温室を散策
15:00 最終発表会 参加者同士で今日の散策コース内から抽出した物語やシーンを発表。
16:00 大木戸門前で解散

この体験を始めたきっかけ・思い

多摩美術大学卒業後、フリーターとしてレンタルビデオ店を初め数々のアルバイトを経験、劇団東京プレイヤーズクラブ、クレインリバー、ENBUゼミ、劇団山の手事情社の大久保美智子演出作品などで俳優としても活動しながらショートフィルムを作成。2004年伊参スタジオシナリオコンペ岩田ユキ監督『少年笹餅』にスタッフとして参加し映画作りの楽しさを再認識し、そこから映画の世界へと引き込まれていき今に至ります。その後、自身の脚本作品を書く際に、度々シナハンしております。

同じように創作活動をする方にとってヒントになるような出会いになればという想いと、いつか小説家になりたかった、映画監督になりたかった。そんな想いをうちに秘めた方には、その情熱をもう一度燃やし始める機会になれば嬉しいです。


渡辺 喜子さんのプロフィール

1973年1月24日静岡県生まれ。 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。 2005年に劇団山の手事情社の大久保美智子を主演に迎え、自身初の長編映画『貝殻』(DV作品/120分)を脚本&監督、2006年にはWEBショートフィルム『デートスカウトの彼女』(駒谷揚監督作品)にPMとして参加、その後、本格的にプロの映像現場を経験すべく、2006年~2009年映像制作会社勤務をしながら俳優としても活動。数々の作品に制作、アシスタントディレクター、助監督として参加。退社後、2014年に自身2作目の長編映画『tig☆hugちぐはぐ』(脚本&監督&出演)を完成。『tig☆hugちぐはぐ』は富士市交流プラザ (静岡県富士市)、静岡シネ・ギャラリー、 あいち国際女性映画祭、新人監督映画祭、 オランダのCAMERA JAPANにて正式上映。2015年に地元である静岡県富士市の岩松中学校で開催された『岩松地区 五団体合同教育講演会 “映画万歳〜踏み出せば世界が変わる〜”』で岩松中学の皆さんと製作した短編映画「君への想い」(脚本&監督)を上映。2017年、中京テレビドラマ「名駅1丁目1番1号〜人と、幸せを、つなぐ場所。〜」(瀬古隆司監督作品、出演:足立梨花、葉山奨之、大杉漣、宮崎美子)にてセカンド助監督担当、【世にも奇妙な物語 2017 秋】「フリースタイル母ちゃん」(後藤 庸介監督作品、出演:中山美穂)にてサード助監督担当。現在は自身の自主映画次回作の脚本を執筆&準備中。だいたい月1ペースでゆるりと開催中の南青山映画祭(https://www.facebook.com/sutekinaeigasai/)の実行委員も担当。

Amano Junichi

2018年 05月 17日

漠然と何か物語を書いてみたいという思いがあるものの、なかなか筆を執るところまでは行かず・・・。今回の体験では、シナリオハンティングをした後で物語を作り、発表し合うというプログラムだったので、筆を執るきっかけになると思い参加させて頂きました。 シナリオ作りのイロハを教えて頂きながら、そして参加者の皆さんとおしゃべりしながら知らない街を歩いていると、不思議と雑居ビルが舞台に、町行く人が役者に見えてきました。そのシナリオの世界にトリップしたままだったからか、短い時間でしたがストーリーをウワッと作ることができました。「書く」という行動に移せた後は、やっぱり心地良い気分。 いつもと違う気持ちで街を歩くので、いつもは気づかないお店(小さな小さなアイスクリーム屋さん)や不思議(素敵な服装のおばあちゃん)もたくさん発見できると思います。シナリオを書いてみたいという方はもちろん、街歩き好きの方にもおススメの体験です!

渡辺 喜子

Amanoさん、今回はご参加頂きありがとうございました!Amanoさんがシナハンの間にポツポツとお話して下さったご自身のエピソード、絶対に文章にまとめたら読み応えや悲哀、生きる喜びのある物語ができそうだなぁと本当に感じました。最後に紡ぎ出して下さったストーリーも独特で驚きました!!是非、騙されたと思って、短編でもいいので物語を書き始めてみて下さい。他の方が体験した事のないようなAmanoさんの体験は、きっと沢山の方に勇気やほっこりと温かい気分を与えられるような気がしました。もちろん子供向けの絵本も、応援しております。ありがとうございました。

前田 新

2018年 05月 08日

"良い俳優は良く見て良く聞く"と言われたことがあるので、普段街を歩く時は良く見て良く聞くようにしていますが、今回の体験でそれがより一歩深まったように感じます。 街を歩き、見たもの聞いたものの中から、"なにか気になる"ものを拾っていって物語をつくる。気になるものは、感覚、直感、好き嫌い、理屈、なんでも良くて、自分に"引っかかりのあるもの"が具体的になっていきます。

渡辺 喜子

新さん、今回はご参加頂きありがとうございました。いつもは俳優さんの立場で書きあがったシナリオと格闘されていると思うのですが、今回のシナハンで書く側が物語を紡ぎ出す瞬間を感じて頂け、改めて誰かのシナリオに触れた時に新しい視点が増えていて下さったらとても嬉しいです。今回、新さんが最後にストーリーに紡ぎ出した世界感は新さんにしか描けない世界だなぁととても感慨深いものでした。是非、ご自身にしか描けない世界感をいつかまとまった長さのシナリオに書いてみて頂けたらいいなぁと思いました。ありがとうございます!

Hosokawa Tac

2018年 05月 07日

街の歩き方やシナリオハンティングの要領を準備頂いていたので難しく感じることなく、とても楽しい時間になりました。そして、他の参加者の方が作ったシナリオからもとてもいい刺激を受けました。映画を撮ってみたい、小説を書いてみたい。そんなことを一度でも思ったことがある方にオススメしたい体験です。また、新しい視点で街や人を見てみる機会になったので、この視点を持って今後街歩きを楽しみたいと思います。

渡辺 喜子

細川さん、今回はご参加ありがとうございました!!シナハンの最初から楽しそうに参加して下さり、こちらもどんどん色々なお話ができて楽しかったです。細川さんが最後に紡ぎ出して下さったストーリーがとてもお人柄が出ていて、シナリオというのは本当にその方の日記を垣間見させて頂くようなスリリングな楽しみがあるなぁと感じました。今回はとても短い時間でしたが、人生で様々な方と出会っている細川さんが群像劇をもし書き上げたら、とても重厚な作品になるだろうなぁと感じました。いつか読める日が来るのを楽しみにしております!!ありがとうございました。

その他の事項

注意事項

写真・スケッチ・メモ書き・レコーダーなどご自由ですが、必要なものはご自身でお持ちください。
最後に皆で軽く発表をし合う予定の為、写真の撮れるスマフォ、カメラなどお持ち頂けるとスムーズです。
メモ帳と筆記用具、自分自身の飲み物(熱中症防止の為)、必要な方は日よけ帽子などをお持ち下さい。
少し長い時間ぶらぶらと街歩きをしますので、スニーカーなど歩きやすい靴でお越し下さいね。日焼け対策もお忘れなく♪
外歩きをしますので、当日体調が悪い場合は参加を見合わせて頂くのが懸命かと思います。

金額に含まれるもの

街の案内・シナハンレクチャー代。新宿御苑の入園料。(ドリンク代は入りませんので各自でご持参下さいませ)

参加人数
1回について8名まで。また各回2名未満の場合は実施しません。
実施日前日の21時の時点で実施有無を決定。自動キャンセルに伴うキャンセル料は発生いたしません。
キャンセルポリシー
開始2日前まで全額返金します。

Amano Junichi

2018年 05月 17日

漠然と何か物語を書いてみたいという思いがあるものの、なかなか筆を執るところまでは行かず・・・。今回の体験では、シナリオハンティングをした後で物語を作り、発表し合うというプログラムだったので、筆を執るきっかけになると思い参加させて頂きました。 シナリオ作りのイロハを教えて頂きながら、そして参加者の皆さんとおしゃべりしながら知らない街を歩いていると、不思議と雑居ビルが舞台に、町行く人が役者に見えてきました。そのシナリオの世界にトリップしたままだったからか、短い時間でしたがストーリーをウワッと作ることができました。「書く」という行動に移せた後は、やっぱり心地良い気分。 いつもと違う気持ちで街を歩くので、いつもは気づかないお店(小さな小さなアイスクリーム屋さん)や不思議(素敵な服装のおばあちゃん)もたくさん発見できると思います。シナリオを書いてみたいという方はもちろん、街歩き好きの方にもおススメの体験です!

渡辺 喜子

Amanoさん、今回はご参加頂きありがとうございました!Amanoさんがシナハンの間にポツポツとお話して下さったご自身のエピソード、絶対に文章にまとめたら読み応えや悲哀、生きる喜びのある物語ができそうだなぁと本当に感じました。最後に紡ぎ出して下さったストーリーも独特で驚きました!!是非、騙されたと思って、短編でもいいので物語を書き始めてみて下さい。他の方が体験した事のないようなAmanoさんの体験は、きっと沢山の方に勇気やほっこりと温かい気分を与えられるような気がしました。もちろん子供向けの絵本も、応援しております。ありがとうございました。

前田 新

2018年 05月 08日

"良い俳優は良く見て良く聞く"と言われたことがあるので、普段街を歩く時は良く見て良く聞くようにしていますが、今回の体験でそれがより一歩深まったように感じます。 街を歩き、見たもの聞いたものの中から、"なにか気になる"ものを拾っていって物語をつくる。気になるものは、感覚、直感、好き嫌い、理屈、なんでも良くて、自分に"引っかかりのあるもの"が具体的になっていきます。

渡辺 喜子

新さん、今回はご参加頂きありがとうございました。いつもは俳優さんの立場で書きあがったシナリオと格闘されていると思うのですが、今回のシナハンで書く側が物語を紡ぎ出す瞬間を感じて頂け、改めて誰かのシナリオに触れた時に新しい視点が増えていて下さったらとても嬉しいです。今回、新さんが最後にストーリーに紡ぎ出した世界感は新さんにしか描けない世界だなぁととても感慨深いものでした。是非、ご自身にしか描けない世界感をいつかまとまった長さのシナリオに書いてみて頂けたらいいなぁと思いました。ありがとうございます!